輸入木製玄関ドアは特にそうですが輸入玄関ドアを使用するときはカバードポーチを設置すると安心
外部ドアですから当然雨・風に触れます。ドア自体木製品の場合濡れた部分が腐食してくることがありますので十分ここは長持ちしていただけるよう考慮していただきたいです。
カバードポーチの重要性
輸入玄関ドア ファイバー製ドアと木製ドア
カバードポーチの重要性では
設計配置に気をつけて頂き木製玄関ドアの場合は特に、直接雨等に触れるようであれば塗装がすぐに痛みますしドア本体がソリなど歪むこともあります。
それで木製、ファイバー製の輸入玄関ドアを使用する場合は十分に考慮して下さい。下記にて順番にご説明しておきます参考にしていただければ幸いです。
輸入玄関ドアを取り付けないほうが良い場合
通常の国内外アルミサッシ玄関ドアであれば雨風に濡れても大丈夫ですが海外の木製ドアファイバードアはなるべく雨に直接濡れないように設置がおすすめです。
ではどのような状態が取り付け使用しない方が良い状態なのか?
- 庇の出が短い
- 左右に袖壁がない
- ポーチの出が浅い
- ポートのでが1500以下
- 条件を満たしても環境の場所的に吹き込みがある場合
以上は画像にて参考にしてください。。
最近国内の家デザインによくある玄関ドア この場合絶対輸入玄関ドアはお勧めできません。
海外の画像ですがこれもドアに直接雨水で濡れてしまいます。ドア下箇所に歪みが生じる可能性大です。木製の場合は必ず腐食します。お勧めできません。
最適な輸入玄関ドアをご使用の場合の
庇とポーチの施工状態
最適なのが玄関ポーチを柱と屋根だけではなく壁アリのポーチで玄関ポーチを造ります。そこに玄関木製ドアを取り付けると雨・風が殆ど当たらないので、ソリ等はなるべく発生しないのです。また塗装も極端に古びた感じにはなりませんのでオススメです。
このようにドアの庇が深くポーチ自体でドア囲い雨に濡れない設置をお勧めいたします。
長い年月ご自宅の玄関ドアを今後良い状態でご使用頂けますようお願いいたします。
内部の玄関タイルは水洗いではなく拭く感覚
これかなり重要なんです。
輸入玄関ドアは国内のアルミサッシとは違い内開きなら特にそうですが玄関内部の床タイルを水で洗うようなことは行わない設計で進めていきます。
また下枠はタイルと同じ高さには施工しません。家の中のタイルには玄関マットを置くのが内開き玄関ドアですので15ミリから20ミリほど枠が上がっております。
内部の玄関タイルを水洗いではなく拭く感覚としてください。
施工取り付け上の重要箇所について
商品は組み立てした商品を配送用に梱包したノックダウンにて現場にお届けしますので現場で組み立ててから取付いただくことになります。
枠を組み立てる場合下枠と縦枠のした左右にコーキングを入れてから設置してください。
ドアを取り付ける開口部の床下、下地箇所には防水テープなどで入念に防水処理を行なってください。
防水施工参考イメージ
参考防水下地作りに最適な防水下地テープ↓ ↓ ↓
垂直水平を正確に取り付けが基本です。
ご使用時にドアが下がらない施工
一番上のヒンジのビスは躯体まで貫通するように緊結してください。
これはドア重量で下に傾き下がるのをなるべく防ぐことができるからです。
下の敷居にドアの重みで下がると敷居に接してしまい開けにくくなってしまいます。
ヒンジのビスは約75ミリから90ミリの長さをご使用ください。
緩みやズレなどが生じないように、きつく締めつけ固定して重さが関係して 歪みで下がらないようドアと枠が一体となっていることが求められるためです。
絶対必要な施工です。
海外での取り付け方を参考にしてください。
さらに玄関内側からのドア下部のドア下部シールテープ すきま風防止材もパーツをお出ししております。
三重構造と3つの高さのバッフルのデザインで、気密性が高く、防音、防虫、埃防止、気密性アップ
インスイングドア(打ち開きドア)は下部の隙間を徹底的に考えての品質向上に取り組んでいます。
その為、仕様を予告なく変更することもございます。